神谷遺跡
神谷遺跡は、鷲ヶ峰の中腹にあり、明恵上人が32歳頃に修行した場所です。
元久元年(1204)師の文覚が対馬へ配流となり、支援者であった湯浅一族も郡内の多くの地頭職を失うという状況になりました。
明恵上人は、その混乱を回復するために糸野からこの地域の古刹であった最勝寺の裏山に草庵を建てて移り、華厳経の転読を始め、大仏頂法(息災を祈る法)を修して加持祈祷を行いました。
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